2018年10月5日金曜日

2018年度夏期技術セミナーを開催しました

 925日から28日まで、 第6回夏季技術セミナーを実施しました。
 今年は1年生2名が参加者しました。内容はGFPを含むプラスミドベクターの精
製、大腸菌へのトランスフォーム、液体培地を用いた培養、PCR及び制限酵素に
よるインサートの確認を行いました。その後、培養細胞へのトランスフェクショ
ンとウエスタンブロットを行いました。期間が短めだったこともあり駆け足でし
たが、GFP蛋白質の発現を確認することができました。


2018年5月25日金曜日

平成30年度第1回研究医コースセミナーを開催しました

平成30年5月23日16:30より小教室にて平成30年度第1回研究医コースセミナーを開催しました。

3年 山口 侑汰さん(生化学・分子生物学講座分子病態生化学部門)
発表内容
糖尿病性腎症に対するジペプチジルペプチダーゼ-3の保護作用

2年 中村 優月さん(生命科学講座生物学)
発表内容
moesin欠損マウスの肺の解析

それぞれの発表内容に関して、学生からも学年問わず質問があり
発表者参加者ともに有意義な時間となりました。




2018年4月3日火曜日

第1回冬期技術セミナーを開催しました

これまで技術セミナーは年に1回、夏期のみでしたが
今年度は冬期も増やして年に2回開催しました。
期間は3月13日から15日までの3日間で、合計3名の参加がありました。

内容は夏期とは少し異なって
細胞培養、遺伝子導入、パッチクランプ実験を行いました。
1日目に継代した細胞に、2日目遺伝子導入し、3日目にその発現を
GFPの蛍光発光で、さらにパッチクランプ法による機能的発現(電流)
を確認しました。

基礎的な知識を勉強した後実際に操作という形で行い、
一つ一つの試薬や操作の意義、重要性の理解に繋がったのではないかと
思います。



2018年2月26日月曜日

2018年第1回研究医コースセミナーを開催しました

2017年末に実施したアンケートの結果から
2018年より研究医養成コースの研究成果発表を
4限または5限終了後の時間に開催しようと試みました。
当日(2/22)は学生、教員あわせて30名近く集まり
研究内容から学生生活まで幅広い範囲のテーマで議論しました。

4年 高畑 翔吾さん (神経難病研究センター神経診断治療学部門)
発表内容
MD研究者育成プログラム全国リトリートを終えて

1年 渡邉 耕一郎さん (解剖学講座神経形態学部門)
発表内容
マウス腸管上皮幹細胞の老化に伴う機能障害の解析

5年 筧 直之さん (解剖学講座神経形態学部門)
発表内容
Sbno1はマウス胚性線維芽細胞においてp53発現を抑制している

研究発表終了後は、暫し歓談し解散しました。
それぞれの発表内容について、学生教員問わず積極的な議論があり
情熱的な春休みの始まりとなりました。