筆頭演者名 | 首藤 風 |
学年 | 第5学年 |
所属講座 | 法医学 |
指導教員 | 一杉 正仁教授 |
演題タイトル | 小児の急死剖検例の検討 |
演者名 | 首藤 風、一杉 正仁、古川 智之、森田 沙斗武、 中川 希子、宇野 亜加里、瀬越 由佳 |
学会名 | 第63回日本職業・災害医学会学術大会 |
開催地 | 東京都品川区 |
開催日 | 平成27年11月22日(日曜日)~23日(月曜日) |
2015年12月18日金曜日
<学会発表> 第63回日本職業・災害医学会学術大会
2015年12月14日月曜日
第12回研究医養成コースセミナー開催のお知らせ
第12回研究医養成コースセミナーを下記のとおり開催いたします。
多数ご参加いただきますようお願い申し上げます。
記
日 時:平成28年1月12日(火) 12:05~12:50
場 所:教職員ロビー(基礎研究棟2階)
演 者:寺島 智也先生 (再生・修復医学)
演 題:神経難病克服への分子治療法開発を目指して
多数ご参加いただきますようお願い申し上げます。
記
日 時:平成28年1月12日(火) 12:05~12:50
場 所:教職員ロビー(基礎研究棟2階)
演 者:寺島 智也先生 (再生・修復医学)
演 題:神経難病克服への分子治療法開発を目指して
2015年12月7日月曜日
第5回4大学リトリートが開催されました。
第5回の4大学リトリートは、京都大学の当番で、12月5日から6日にかけて、京都御所に隣接したザ・パレスサイドホテルで行われた。今年度は2011年から始まった、東大、京大、名大、阪大を中心にMD研究者養成コース活動の最終年度であり、次年度以降については東大を中心に文科省等への働きかけを行っているとのこと。
今回も基本的には例年と同様のプログラムであったが、1日目はポスターセッションと2つの招待講演、2日目は学生の口頭発表とワールド・カフェ形式のディスカッションいう形に整理されていた。本学からは4名の学生(すべて3年生)と3名の教員が参加し、2名がポスター発表、1名が口頭発表を行い、それぞれが活発にディスカッションに参加していた。4大学で31名の学生、10名の教員が参加。出席した学生は、4大学とも、1~4年生にほぼ限られていた。来年、MD-PhDコースに進学を予定している京都大学の学生が司会を担当していた。
今年、新たな試みとしてポスター発表者による3分間のフラッシュトークがポスターセッションの直前に行われた。これでポスターセッションの開始とともに、学生が興味のあるポスターに直行し、同時並行的に、ポスターの説明を詳細に行うことができ、ポスターセッションが大変充実したので、今後も続けた方が良いと思われた。
ポスターは詳細な分子生物学的研究だけでなく、興味をおぼえた文献をまとめて紹介するものもあった。後者も自分の興味を深めていく上でとても重要であり、そのような「自分の興味」を深めていって大きな仕事に至った2人の先達の招待講演も非常にインパクトがあった。京都大学の斎藤道紀先生の「生殖細胞の発生機構の解明とその試験管内再構成」では、始原生殖細胞様細胞をin vitroでマウスES細胞やiPS細胞から誘導する方法を開発し、マウスからヒトへの展開の過程で、現在は滋賀医大のカニクイザルを使っての研究も勧めているとのことだった。大阪大学の吉森保先生の「細胞の守護者オートファジー:疾患に対抗する細胞内自己分解システム」では、オートファゴソームの細胞内起源を解明したこと、ランダムに起こる細胞内小器官の更新機構としてのオートファジーだけでなく、穴の開いたリソソームを選択的に隔離除去するためのオートファジーも存在することを発見。この分野では日本の研究が世界をリードしていることも紹介された。
毎回、たいへんおもしろい仕事をしている研究者を選んでくる実行委員会の学生、中でも会場係として走り回っていた京都大学の学生たちには、今年も敬意を表したい。
2015年12月4日金曜日
第18回コースミーティングを開催しました。
演 題: カセットセオリーを用いたA型インフルエンザウイルスの複数の亜型に対す
る抗体の作製
演 者: 塩原 正規(第6学年)
<発表要旨>
る抗体の作製
演 者: 塩原 正規(第6学年)
<発表要旨>
インフルエンザウイルスの表面にある糖タンパク質であるヘマグルチニン(HA)を標的にした抗体は、宿主細胞上のウイルス受容体とウイルスの結合を阻害し、中和抗体として働く。この抗体は治療薬として使用できる可能性がある。そこでヒトで流行が予想されるウイルスに対して、抗体を作製しておくことで、ワクチンよりも速やかに防御免疫を賦与することができる。また、薬剤耐性ウイルスが出現した場合でも、その代替薬として使用することができる可能性がある。
我々は複数のHA亜型に共通するアミノ酸配列をデータベースから選択し、「カセットセオリー」という特定のアミノ酸を有するペプチドに対する免疫を誘導する手法を用いて、その配列に対する抗体を作成することを試みた。その結果、数種類のモノクローナル抗体を作製することができた。
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