9月16日から4日間、基礎的な実験技術に触れてもらう目的で、統合臓器生理学部門の御厚意の元、実習セミナーに参加してきました。一年生3名と、二年生
1名が、大腸菌へのベクターの導入、ミニプレップ、PCR法によるDNAの増幅、制限酵素処理、培養細胞へのベクターの導入、蛍光顕微鏡を用いた蛍光観察、そしてウエスタンブロッティング法を用いた蛋白質発現の確認までを行いました。またそれに伴う滅菌操作、ピペットマンの使用法など、実験の基本から学 びました。これらは、どの分野の研究に従事する場合でも必須の技術で汎用性があるそうです。授業で聞いた事があっても、実際に見てみるのと大違いですので、非常に刺激的な4日間でした。