2014年9月24日水曜日

第2回技術セミナーを行いました。



 9月16日から4日間、基礎的な実験技術に触れてもらう目的で、統合臓器生理学部門の御厚意の元、実習セミナーに参加してきました。一年生3名と、二年生 1名が、大腸菌へのベクターの導入、ミニプレップ、PCR法によるDNAの増幅、制限酵素処理、培養細胞へのベクターの導入、蛍光顕微鏡を用いた蛍光観察、そしてウエスタンブロッティング法を用いた蛋白質発現の確認までを行いました。またそれに伴う滅菌操作、ピペットマンの使用法など、実験の基本から学 びました。これらは、どの分野の研究に従事する場合でも必須の技術で汎用性があるそうです。授業で聞いた事があっても、実際に見てみるのと大違いですので、非常に刺激的な4日間でした。


2014年9月5日金曜日

<学会発表>IEA World Congress of Epidemiology

筆頭演者名       大橋 瑞紀

学年           第5学年

所属講座        公衆衛生学

指導教員        三浦 克之教授

演題タイトル      Cross-sectional association between sedentary time and body mass
              index in Japanese population : the NIPPON DATA 2010

学会名         IEA World Congress of Epidemiology

開催地         米国アラスカ州アンカレジ

開催日         平成26年8月17日(日曜日)~8月21日(木曜日)


MD研究者養成プログラム第4回全国合同リトリートに参加しました。

 2014年8月22日から23日の二日間、愛知県犬山市の名鉄犬山ホテルにて、名古屋大学主幹で、MD研究者養成プログラム第4回全国合同リトリートが開催されました。学生89名の参加者があり、東は東京大学から、西は岡山大学まで、普段は交流の無い学生同士の交流の場になりました。教員も29名の参加があり、それぞれの大学のプログラムの現状や将来像など、色々情報交換が出来ました。
 講師として、睡眠研究で世界的に知られる筑波大学の柳沢正史先生、そして網膜への幹細胞移植の臨床応用で著名な理研の高橋政代先生のお二方をお招きし、それぞれの分野での研究の最新の動向、失敗談、そして研究医になるための心構えなど、通常の講演会では聞けない様な内容も拝聴できました。
 学生の研究発表は口頭、ポスターを用いて行われましたが、研究内容、プレゼンテーションのレベル、質問の内容など、どれも自信に満ちており、本学から参加した学生にとって非常に刺激的な二日間となりました。